pierrotblog

略して『ピエログ』。愛着アイテムと日常をご紹介。

オリンピアンよ、目覚めよ!!

5回目!!

こんにちは、ピエロです。

寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は愛着アイテムシリーズ第3弾を予定していたのですが、

なぜか気分が乗らないのでタイムリーで想うことを書いてみようかなと思います。

気長に、気ままに、気楽に細々と更新を続けていけたらいいなと思ってますので、

改めて宜しくお願いします。

では、本題へ行ってみましょう!!

 

突然ですが…

皆さん、オリンピックは観てますか?

ゴリゴリ応援してる人、

ニュースで何となく眺めている人、

自分の経験がある競技はついつい観てしまう人、

刺激を受けて何かに挑戦しようと考えている人、

全く興味がない人、

人それぞれだと思いますが、

私は何だかんだでほとんどの競技をチェックしてます。

チームJAPANがメダルを獲ったり、

活躍しているのを知ると純粋に嬉しくなります。

選手インタビューを観ていていつも思うのですが、

アスリートの方々って受け答えがしっかりしてますよね。

自分の状況を俯瞰的に見れていて、常に前を向いている姿を見ると貫禄を感じます。

想像以上のプレッシャーと日々闘う中で、

「自分の生き方は間違ってない」っていう確信を手に入れてるんだなぁって感心します。

「この人達と同じくらいの熱量で取り組んだことはあるかな?」

「今何でもできるって言われたらどの競技に挑戦するかな?」

「これから先、全てを賭けて挑戦したいことに出逢えるかな?」

とか色々考えながら観ていると、

アスリートの方々が全員自分よりも歳上に感じてきます。

ちなみに高校野球を見ていても同じことを感じます。

同じことを感じる人、

結構いるのではないでしょうか?

 

なぜオリンピックは特別なのか…?

私はこう思います。

試合の勝ち負けだけで勝敗がつかない唯一の大会だから。

決して綺麗事ではない。

世界規模の大会はたくさんあるけど、

オリンピックはスポーツを通して「自分の人生の主人公は自分達だ!!」って表現することに意義があると思う。

ただ簡単にはできないし、簡単に立てる場所でもない。

自分の限界を知るまで努力し続けた者しか辿り着けない境地。

『選ばれし者達の発表会』とでも言いましょうか。

表現方法は色々ある。

自分のできるパフォーマンスを完璧にこなすのもOK。

自分の限界を超えたパフォーマンスにチャレンジするのもOK。

とにかく選手が結果よりも過程に満足できればそれで良しだと思う。

もちろん、結果を見れば悔しさも後悔もあるだろう。

それさえも表現の一部だと思う。

オリンピックという場所が、

『そこに立つ権利を得た者の自由な表現を世界で共有する場所』

としてあり続けて欲しい。

 

少しカッコつけますが…

オリンピックによく似た場所がある。

それは仕事。

仕事を場所と言って良いかはわからないけど、

私は『ゴールがない挑戦』だと思っている。

正攻法で挑む人もいれば、

ゲーム感覚や遊び感覚でビックリするくらいの結果を出す人もいる。

どちらが良いのかもわからないけど、

目の前の結果だけで成功か失敗かは決まらない。

たまに後ろを振り返って、

自分の進んできた道を眺めた時、

当たり前だけど少なからず前進していることに気付く。

それだけで成功確定。

成功者と言われる方々は、

その道を上手く表現してそれが認められた人達だと思う。

ただ、オリンピックとの大きな違いが1つだけある。

それは無制限で表現するチャンスがあること。

その代わりどこまで行ってもゴールがない。

捉え方によっては天国でも地獄でもある。

 

話が脱線しすぎましたが…

私はオリンピックを観ながらこんなことを考えてます。

人生1回しかないのに、

ついつい気を遣ったり、

遠慮したり、

後先考えすぎたりして自分にストップをかけてしまう…。

それも含めて人生だけど、

そういう時間は極力減らしたい。

人に迷惑をかけない範囲でいつもより自分の意思を尊重してみる。

決して傲慢ではなく、ちょっと豪快に生きてみる。

少しだけ勇気を出して未知の世界に飛び込んでみる。

オリンピックはそれを後押しする力を持っていると思う。

ある目的に向かって主体的に極限まで努力した選手達は、

試合に勝っても負けても人生に勝っている。

そんな姿からは希望が溢れ出して多くの人に派生する。

生きてると色んなことがあるし、

オリンピックには出れないけど、

せめて自分の人生の主人公にはなりたいですね。

オリンピックは今日で閉会ですが、

気分は人生のオリンピアン!!

全てのオリンピアンよ、目覚めよ!!

それでは、また次回!!

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